美容・ダイエット
Beauty / Diet
ダイエット
メディカルダイエット・INDIBA(インディバ)
リベルサス錠について
GLP-1は食後に小腸の下部から分泌される消化管ホルモンです。GLP-1製剤は糖尿病の治療薬として開発されましたが、その作用として膵臓に働きインスリン分泌を刺激し血糖を下げる効果だけではなく(血糖が低い時には血糖を下げすぎない作用があります)、食欲を抑えたり、胃腸の動きを止めたりする食事のブレーキとして働く作用があります。またそれ以外にも、各臓器の脂肪を燃焼させたり、糖化を防ぐも期待されています。私達は肥満やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の治療の一つとしてこのGLP-1製剤の使用を試みています。
リベルサス錠には重篤な副作用はあまり見られないことが知られていますが、消化器の働きや栄養代謝に影響を与える薬剤であり、その使用には十分な注意と観察が必要です。尚、リベルサス錠は3㎎、7㎎、14㎎と3種類の錠剤がありますが、患者様の状態に応じて、内服方法と投与量の調整を行っています。
副作用について
GLP-1製剤はサプリではなく、薬剤の一つです。それ故に人体にとって有用な作用がある反面、身体にとって不具合を起こす副作用もあります。具体的には便秘や嘔気、腹部膨満感や食欲不振などの消化器症状が多く見られますが、その他にも疲労感や倦怠感、頭痛などの症状も見受けられます。薬の内服中にこのような体調の不調が生じた場合には、速やかに薬剤を中止してクリニックもしくは担当医にご相談ください。
服用方法
空腹時(1日の最初の飲食前)に必ず服用して下さい。起床時がお勧めです。
服用する時は、少量の水(コップ半分(約120ml以下)で服用して下さい。
服用後に飲み物を飲んだり、食事をしたり、他の薬を服用する場合は、服用後60分経ってからにして下さい。
*内服後に空腹時間を設けることが効果を増強します。
禁忌・注意事項
GLP-1製剤は欧米や韓国においては肥満の治療薬として認可を受けていますが、日本においては糖尿病の治療薬以外の認可はされていません。治療にあたっては、使用に十分な注意が必要です。尚、この治療は保険適応外であり、完全自費診療になります。
ダイエット療法の基本は3ヶ月コースですが、薬の内服量、期間の延長・短縮によって料金が変わります。尚、当院においては安心と安全のために医師の連携を取ったしっかりとしたダイエット療法を心がけていますので基本お薬だけの販売はしておりませんのでご了承ください。
・膵炎などの膵臓疾患の既往、甲状腺疾患の既往、重度の胃腸障害(胃潰瘍、炎症性腸疾患など)のある方
・低血糖を起こす可能性が高い以下の状態の方
【1】脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
【2】栄養不良状態、飢餓状態、食事摂取量の不足
【3】激しい筋肉運動
【4】過度のアルコール摂取者
・糖尿病の方
・妊娠中または2か月以内に妊娠する予定の方、未成年の方、60歳以上の方など
上記の方は、リベルサスの使用を控えさせていただきます。
未承認医薬品であること
本治療における当院取り扱いの薬剤は、医薬品医療法などにおいて、2型糖尿病の効能・効果では承認されております。ただし、「肥満治療薬」としては国内承認されておりません。本治療は自由診療となります。
国内の承認医薬品等の有無
国内で、肥満治療における国内承認医薬品は「ウゴーピ」があります。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA(アメリカ食品医薬品局)においてGLP-1受容体作動薬の注射製剤が肥満治療薬として承認されています。
入手経路の明示
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れております。
- 美肌や痩身したい方
- エイジングケアをしたい方
- 内臓脂肪が気になる方
- 運動をする時間がない、運動が苦手な方
- 冷え症の方
- 早期の体力回復を求める方
INDIBARとは
「インディバR(INDIBAR)」は、電気メスの発明者であるスペインの物理医学博士ホセ・カルベット氏(スペイン・インディバ社)により開発された、電磁波エネルギーによる「高周波温熱機器」の総称です。電磁波エネルギーを利用することで、身体の深部まで容量の多いエネルギーを透過し、人体の各組織に安全レベルのジュール熱(摩擦熱)を発生させます。その機能の特徴である「容量性電移法・抵抗性電移法」は特許取得済みで、世界の美容・医療分野でも広く認知され、高い信頼性のもと、長年の導入実績を誇っており、さまざまな応用・活用が可能な機器です。
医療用インディバRの特徴
電磁波エネルギーで体内の細胞同士を共振させ、ジュール熱(細胞同士の摩擦熱)を発生させるこで体温を37℃くらいまで上げることができます。 体温を上げる方法として、お風呂やサウナなどを想像しますが、体の外から体を温めるため、熱が下がる時間が早くなります。医療用インディバRは、体の中で熱を作り出すため、熱の放出時間が遅く、数時間保持することが可能です。 熱が内部で保持されている結果、血流やリンパの流れを改善し、代謝が促進され、老廃物の排出も活発になります。 脂肪・セルライトの燃焼によるダイエット効果が期待できる他、体温を上げることで病気になるリスクを下げることにもつながります。
INDIBA(インディバ)が受けられない方
- ・妊娠中、授乳中の方
- ・体内埋め込み式の機器をお持ちの方
- ・人工関節などの金属製のインプラントがある方
- ・悪性腫瘍、心疾患など重篤な病気をお持ちの方
- ・糖尿病で傷の治りの悪い方
- ・膠原病をお持ちの方
- ・感染症がある方
- ・治療部位に外傷の既往がある方
【副作用・リスク】
インディバに大きな副作用はありませんが、施術後、数時間は体がほてる状態が続く可能性があります。
その際は、こまめに水分補給をしてください。
インディバについて、ご不明な点や聞いておきたいことなどがございましたら、お気軽にお申し付けください。