美容注射
Beauty injection

美容注射について

にんにく注射・強ミノ注射・プラセンタ(A2)・白玉注射(美白)・白玉注射+ビタミン

プラセンタとは、「胎盤」のことですが、胎盤そのものを注入するのではなく、胎盤から抽出された栄養素を注入する注射です。
プラセンタには、アミノ酸・ミネラル・ビタミン・たんぱく質・酵素などが含まれますので、栄養素を補い、新たな細胞増殖が促されます。
厚生労働省から肝炎や更年期障害の治療薬としても認められており、「美肌」「抗老化」「疲労回復」「冷え性改善」などの効果が得られます。プラセンタ注射のプラセンタはヒト由来の成分を使用しています。

プラセンタ注射の効果・効能

更年期障害が原因の自律神経失調症や肩こりなどの改善・シミ・ニキビ・しわの改善・白髪の減少などが挙げられます。

プラセンタ注射の副作用・リスク

注射部位の疼痛、過敏症 (発疹、発熱、掻痒感など)、注射部位の硬結、女性型乳房、ショック (頻度不明)、肝機能障害 (AST,ALT上昇など)、頭痛など。

プラセンタ注射のデメリット

献血ができなくなる。注射による一時的な痛み。
プラセンタはヒト由来の臓器から生成された薬剤で、プラセンタ注射を受けた方の献血は厚生労働省によって禁止されています。
一時的ですが、プラセンタ注射は針を刺した部位に痛みが生じたり、注射部位にあざできたりすることがあります。

プラセンタ注射の効果の実感

プラセンタ注射は、個人差はありますが、およそ2~3回の投与で効果を実感しやすいといわれています。
スカイクリニックでのプラセンタ注射の1回あたりの投与量は2A(アンプル)です。頻度は1週間~2週間に一度のペースが平均です。はじめはあまり効果が実感できなくても注射の回数を重ねるごとに肌の調子がよくなったり、冷え性が改善されたりといった効果が期待できます。
一度や二度で効果が出なかったからといって投与をやめてしまうのではなく、継続することが大切です。

にんにく注射に含まれる成分はビタミンB群

「にんにく注射」は、ニンニクそのものが入っているわけではありません。ニンニクの成分であるアリナミン(ビタミンB1)を多く含んでおり、注射を受けているとき「にんにく」のにおいを感じるため、一般的にそう呼ばれています。ビタミンB1には疲労物質である乳酸を分解する働きがあり、疲労回復効果などが期待できます。サプリメント等と違い、にんにく注射は、血管に直接注入するため、効果を実感しやすいのが特徴です。

にんにく注射の効果・効能

疲労回復や風邪、肩こりなどの改善効果
にんにく注射にはビタミンB群が含まれており、疲労回復だけではなく、様々な症状に効果が期待できます。
疲労・だるさ・風邪・肩こり・腰痛・夏バテ・冷え性

美容効果・美肌効果
ビタミンB群により、シミやそばかすの原因となる「メラニン」の生成を抑制します。また、にんにく注射にはビタミンCも含まれています。ビタミンCは抗酸化作用があるため、肌の老化や美白効果も期待できます。

にんにく注射の効果の実感

にんにく注射の持続期間には個人差がありますが、一般的には3日前後とされています。注射は血液に直接注入するため、効果を実感しやすい反面、体外に排出されてしまう時間も早いというデメリットもあります。長くても1週間程度で終わってしまうので、「疲れたな」と感じたらニンニク注射をご検討ください。
にんにく注射の施術頻度は個人差がありますが、1~2週間に1回の施術が目安です。

にんにく注射の副作用・リスク

にんにく注射の成分はビタミン群なので、重篤な副作用はなく、過剰な成分は尿から排泄されます。注射時にニンニクのような臭いが感じられますが、数分で解消されます。
血管痛を自覚される方、にんにく臭を苦手とされる方は、不快感や胸苦しさを訴える方がごくまれにいらっしゃいます。

にんにく注射のデメリット

にんにく注射は注射針を皮膚に刺しますので、注射部位が一時的に赤くなったり、硬くなったりすることがあります。

飲み会の前や後に

強ミノ注射は、「強力ネオミノファーゲンシー」という肝機能改善薬として使用されている薬を、血管内に直接注入することでアルコールによる肝臓へのダメージを減らす注射で、飲み会前や飲み会翌日におすすめです。

強ミノ注射の効果・効能

二日酔いは、アルコールの分解酵素「アセトアルデヒド」の代謝能力を超えた時に引き起こされる症状です。強ミノを投与することによって肝臓の解毒作用を助け、アセトアルデヒドの代謝を活性化させて二日酔いの症状を緩和させます。
また、胃腸の調子を整え、吐き気を抑えると同時に疲労や倦怠感の回復を促します。飲み過ぎ翌日の胃のむかつきや吐き気などの症状の改善におすすめです。

強ミノ注射の副作用・リスク

副作用が出ることは少なく長期間の投与も可能ですが、血圧上昇・低下、アナフィラキシーショック、脱力感、筋力低下、浮腫みなど、稀に副作用が出る場合があります。

強ミノ注射の効果の実感

1回の注射でも効果はあります。注射の直後から24時間は効果があるといわれていますので、二日酔いの予防としては飲み会の前日から飲み会の直前に投与することをお勧めしております。

強ミノ注射のデメリット

針を刺した箇所が赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。治療当日は少し突っ張った感じを感じることがありますが、時間の経過とともに減少します。
また、内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。

白玉注射とは、別名グルタチオン注射とも呼ばれています。グルタチオンとはグルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸を主成分としていて、細胞を活性酸素から保護する役割を持つ抗酸化物質のことです。グルタチオンは抗酸化作用、メラニン生成を抑制する美白作用、肝臓の解毒作用など、お肌とからだにとって強い味方となります。これらの成分を直接血管内に送り込むことで、高い効果を得ることが期待できます。
さらに強力な抗酸化作用で細胞を傷つけにくくし、エイジングケアの効果や免疫力を高めて抗アレルギー効果も期待できます。

白玉注射の効果・効能

美白効果・肝臓解毒作用・エイジングケア効果・免疫力を高めて抗アレルギー効果などが期待できます。

白玉注射の副作用・リスク

主成分は体内で作られるグルタチオンであるため、白玉注射(白玉点滴)での副作用は基本的にありません。吐き気・頭痛・めまいなどの症状が報告されていますが、副作用としてこれらの症状が現れるのはごく稀。
また、針を刺した箇所が内出血することがありますが、時間と共に治りますので大事に至ることはありません。

白玉注射の効果の実感

一度投与すれば永続した効果が期待できるというわけではありません。継続した効果を得るためには1~2週間に1回の施術を6~10回と継続することをおすすめいたします。

白玉注射のデメリット

針を刺した場所が赤くなってしまうことがありますが一時的なものです。目立ったままになることはなく、すぐに治まります。